対象は公道だけ

公道を自動車で運転する場合は道路交通法が適用されるため、運転免許を携帯し、法令に遵守して運転する必要があります。ちなみに、公道というのは高速道路、一般国道、都道府県道、市町村道の4種類と定められています。

 

 

従って、公道との出入りを遮断されている私道や、工場や鉱山における構内道路、公園やテーマパーク内の園路、自動車教習所やサーキット場などは敷地内専用道路として建設されているため、一般車両の通行が制限されていることから道路交通法の適用がありません。

 

 

ただし、不特定の車両が自由に通行できる場合は私道や空地、広場などであっても公道と看做されます。例えば、スーパーの駐車場も公道となり、道路交通法の責任を負います。なお、スーパーが設置した「止まれ」や「一方通行」、「速度制限」などの標識には道路交通法上の効力はなく、違反しても何の罰則もありません。取締りの対象となる標識は、あくまでも公安委員会が設置したものに限られます。

 

 

ちなみに、私道や道路外に関わらず、車の運行によって人身事故を起こした場合は自賠責法の運行供用者責任を負いますし、車の運転上のミスにより物損事故を起こした場合は民法の不法行為責任が課されます。自動車保険においても、私道や駐車場の事故も保険対象事故となり補償を受けることができます。

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