点数と反則金額とは

比較的軽微な交通違反の取り締まりでは、点数制度と交通反則通告制度の2つが活用されています。前者は、交通違反をおかした運転者に対して、違反の内容ごとに定められている点数を加点していき、一定の基準に達した場合に免許の停止や取り消しといった行政処分を課す制度を指します。一方、後者は、運転者が比較的軽微な交通違反をおかしたときに、定められた期日までに道路交通法で定める反則金を納付すれば、その違反行為について刑事手続が行われずに処理される制度です。交通反則通告制度における反則金の納付は行政処分として行われるもので、刑事罰の一種である罰金とは性格が異なります。

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一般的に、重い違反内容であるほど、違反点数が高く設定され、反則金も高額になっています。しかし、違反点数と反則金の関係は必ずしも一致するわけではありません。例えば、20km以上25km未満の速度制限超過と追い越し違反は2点が加点される交通違反ですが、普通車の場合の反則金は前者が15,000円で後者は9,000円となっています。また、15km以上20km未満の速度制限超過と遮断踏切への立ち入りは、加点されるのは前者が1点で後者が2点ですが、反則金については両者ともに普通車で12,000円です。このように、同じ違反点数の交通違反でも課される反則金の額に差があったり、加点が異なる交通違反でも反則金が同額になっていたりするのです。

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